学術フロンティア「知能情報科学とその応用」研究プロジェクト－2000年度の成果

三木光範; 柳田益造; 力丸裕Mitsunori MikiMasuzo YanagidaHiroshi Rikimaru

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学術フロンティア「知能情報科学とその応用」研究プロジェクト－2000年度の成果

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2000年度の文部省（現文部科学省）学術フロンティア推進事業「知能情報科学とその応用」の研究拠点として同志社大学が選ばれ，「知能情報科学とその応用」と題する5年間の研究プロジェクトが2000年4月にスタートした．本プロジェクトでは，生物の知能の詳細な研究を基礎として，その応用を図るものであり，代表的な研究領域を3つ選び，これらの領域で新しいアプローチを試み，最終的にはそれらを統合し，知的なシステムを設計する際に有用となる知能技術を獲得することを目的としている．本研究プロジェクトは次の3つのサブプロジェクトから成っている．それらは次の通りである．①知的エンジニアリングデザイン：対象を高度にシミュレーションする技術と，進化的計算法に代表される創発的最適設計の技術の融合に基づく大規模な創発設計方法の研究と開発を行う．②知的情報処理およびメディア情報処理：人工知能が行き詰まったあと，知識処理にはオントロジーが重要であるとの見方が芽生え，この状況の下で，知識処理に関する基礎理論の確立と大規模知識ベースを用いる現実的応用技術の開発を目指す．③知的化のための基礎理論：近年，神経科学は工学分野から注目されている．その理由は，脳内での情報処理機構を模倣した効率の良い新しい計算機構を具現化するためである．ここでは社会的要求が強い脳内での情報処理機構の解明を目指す．ここでは，この研究プロジェクトの初年度である2000 年度の研究成果の概要について述べる．本研究プロジェクトの詳細については文献〔1〕を参照いただきたい．

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来源
《同誌社大学理工学研究報告》 |2002年第4期|109-117|共9页
作者
三木光範; 柳田益造; 力丸裕Mitsunori MikiMasuzo YanagidaHiroshi Rikimaru;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类工程基础科学;
关键词
知能情報科学; 知的システム; 進化的計算; 認知的知識処理; 脳内情報処理; Information science; Intelligence; Intelligent systems; Senso-emotional processing; Brain; Artificial nerve processor; Evolution;

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