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エンジン油添加剤から形成されたトライボフイルムの摩擦特性(第1報): トライボフイルム形成に及ぼすDLCの影響

机译:エンジン油添加剤から形成されたトライボフイルムの摩擦特性(第1報): トライボフイルム形成に及ぼすDLCの影響

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摘要

ここ数年,自動車の燃費改善の要求に対応してエンジンのフリクション低減が強く求められている.カム,フォロワー間の摩擦低減は,エンジン低回転域において燃費改善に大きく貢献する.このフリクション低減効果を得るためにローラフォロワーがすべり式フォロワーに替わり適用され始めているが,コストが高く設計上の制約といった問題がある.一方,ローラを用いないリフター式フォロワーはエンジン低回転域において,ローラ式に対して高いフリクションを生ずる傾向にある.ダイヤモンドライクカーボン(DLC)をコーティングしたリフクー式フォロワーがエンジンフリクション低減を狙い開発されている.DLCディスクを3本のSUJ2製ピンと大気中ですべりしゆう動試験を行った結果,その摩擦係数は浸炭鋼ディスク-SUJ2ピンに対して0.8から0.1に顕著に低減するものの,その低減効果はエンジン油中ではほとんどみられなくなる.本研究の目的は,浸炭鋼ディスクとDLCディスクとの摩擦特性を比較することにより,しゆう動表面に形成されるエンジン油添加剤由来のトライボケミカル反応被膜,いわゆるトライボフイルム(化学吸着した反応被膜を以降トライボフイルムと呼ぶことにする)の摩擦への寄与の重要性とその摩擦低減効果を明らかにすることである.

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