改良型ジオセル補強土擁壁の耐震性に関する模型実験

清田隆; 米良有玄; ハン シンエ片桐俊彦大塚悠大クリスチャンハウスナー

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改良型ジオセル補強土擁壁の耐震性に関する模型実験

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従来，ジオセルは基礎地盤や路盤などの鉛直支持力向上を目的として利用されてきだ．また，近年では擁壁としても施工が進められている．一方，開口幅が大きく立体構造を有するジオセルは，その構造に起因する水平方向のアンカーカを生かして，大粒径の盛土にも対応できる補強土擁壁の引張り補強材として機能する可能性がある．著者らの研究グループによる既往研究により実施された一連の土中引抜き試験では，従来のジオセルの土中引抜き抵抗力は図1（a）に示されるように低く，剛性も相当低いことが確認されている．これは従来型ジオセルがハニカム構造であり，図1（b）のように引抜き方向から順番に変形していくため効率的に抵抗力か発揮されないことが原因である．そこで，引抜き方向に対して縦材を直線に配した改良型ジオセルが開発されだ。図1（a）に示されるように，改良型ジオセ叫ま従来型ジオセルと比べ引抜き抵抗力は大きく増加しているが，これは敷設方向に対しジオセル補強材がほぼ同じタイミングで引抜けているためである（図1（c））．本研究では，盛土の引張り補強材として改良型ジオセルを用いた補強土擁壁模型の耐震性を検討するため，異なる粒径の盛土材を用いた一連の土中引抜き試験と振動台模型実験を実施した．

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来源
《生産研究》 |2015年第707期|691-694|共4页
作者
清田隆; 米良有玄; ハンシンエ片桐俊彦大塚悠大クリスチャンハウスナー;
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作者单位

東京大学生産技術研究所基礎系部門;

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收录信息
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正文语种日语
中图分类工程基础科学;
关键词

改良型ジオセル補強土擁壁の耐震性に関する模型実験

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