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【24h】

近位尿細管性アシドーシス

机译：近位尿細管性アシドーシス

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摘要

体内に存在する垂炭酸は酸塩基平衡に欠かせない．血中の重炭酸は腎臓の糸球体にて100％濾過され，普段は尿細管で100％再吸収される．近位尿細管は，この濾過された重炭酸を90％近く再吸収する機能をもつ．この機能が何らかの原因で破綻し，重炭酸が体外へ喪失することにより引き起こされる疾患（アシドーシス）が近位尿細管性アシドーシス（proximal renal tubular acidosis：pRTA, RTA typeⅡ型）である．このpRTAの中に常染色体劣性型の遺伝形式をとるものがある．近年，筆者らのグループが，このpRTAが細胞膜機能タンパクであるNa-重炭酸共輸送体（sodium bicarbonate co-transporter：NBC）の遺伝子変異であることをはじめて証明した．

著录项

  • 来源
    《内科》 |2003年第1期|65-67|共3页
  • 作者

    山田秀臣; 関　常司;

  • 作者单位

    東京大学腎臓内分泌内科;

    National Institute for Fusion Science, Toki 509-5292, Japan;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 内科学;
  • 关键词

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