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著しい好中球増多をきたした慢性骨髄単球性白血病の1例

机译：著しい好中球増多をきたした慢性骨髄単球性白血病の1例

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慢性骨髄性白血病（CML）の約95％の症例ではフィラデルフィア染色体（Ph）が認められる　 Ph（－）でもBCR－ABL遺伝子再構成を示す症例ではその病態はPh（+）の症例と同様である.CMLに類似した病態をとりながらPh（－）BCR（－）である症例はShepherdら1）が提唱したatypical CML（aCML）に相当すると考えられる．しかしこの疾患と骨髄異形成症候群（MDS）に属する慢性骨髄単球性白血病（CMML）との独立性には議論があり，両者を鑑別するガイドラインがGalton，続いてFrench－American－British（FAB）グループによって報告された．

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