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木造住宅の滅失による廃材量の推計及びその再利用#12539;再資源化に関する考察: 既存建物における使用建材の総ストック量及び発生廃材量に関する研究(その2)

机译:木造住宅の滅失による廃材量の推計及びその再利用#12539;再資源化に関する考察: 既存建物における使用建材の総ストック量及び発生廃材量に関する研究(その2)

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摘要

わが国の木造住宅は現在、全着工棟数の約6割、全着工床面積の約3割を占め、それらの平均寿命は30~40年程度と言われている。 近年、新設の木造住宅は減少傾向にあるが、1970年代の大量供給によるストック木造住宅の多くは築30年を超えて建て替え(または大規模な増改築)時期を迎えつつある。 このため、それらの解体に伴う建設廃材の問題が深刻化しており、しかもそれらは今後当分の間(主な解体の対象が1980年代以降のストック住宅に転じるまで)増加し続けることが予想される。

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