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玉軸受の保持器回転周期振れに及ぼす通電の影響

机译:玉軸受の保持器回転周期振れに及ぼす通電の影響

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摘要

転がり軸受に電流が流れると電食が発生することはよく知られており,したがって,転がり軸受内部に電流を流すことは,複写機等一部の用途を除いては厳禁とされてきた.しかし,最近ではインバータからの高周波ノイズ等が原因で電食が発生する例も見られるようになり,意図せず軸受内を電流が流れる事態が起こる可能性が高くなってきた.転がり軸受の電食については,古くから鉄道車両電動機用軸受を中心に研究が進められている.しかし,通電は厳禁とされていたため,通電時の転がり軸受特性についての研究は行われていない.また,摩擦面間の電気特性や電場における摩擦摩耗の制御等の研究は行われているが,これらはすべり摩擦やジャーナル軸受を用いて行われており,転がり軸受を対象とした研究は報告されていない.そこで筆者らは,玉軸受に通電があった場合の軸受特性の変化を観察したところ,回転非同期振れ(Non-Repetitive Run-Out,以降NRRO)の成分である保持器回転周期振れ(frequency of cage,以降正成分)が大きくなるという興味深い結果が得られた.これまでの研究により,fc成分は玉径相互差や不等配,転動体配置等の幾何学的誤差が主な原因であることがわかっていたが,通電によりfc成分が大きくなったという報告はないと思われる.本文では,転がり軸受に通電させた際のfc成分の変化に着目した実験を行い,fc成分に及ぼす通電の影響について報告する.

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