創立50周年記念企画(2)特集·自動車のトライボロジー技術の50年の歴史を振り返る：ピストンリングおよびシリンダライナのトライボロジー技術の50年を振り返る

新啓一郎; Keiichiro SHIN

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創立50周年記念企画(2)特集·自動車のトライボロジー技術の50年の歴史を振り返る：ピストンリングおよびシリンダライナのトライボロジー技術の50年を振り返る

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トライボロジー学会より創立50周年を記念して「ピストンリングおよびシリンダライナのトライボロジー技術の50年を振り返る」の執筆依頼を受け，私自身50年にはやや達しないものの，わかる範囲でまとめておく意味で引き受けることにした．ピストンリングの歴史は，はじめ蒸気機関の発明にともなって蒸気をシールする目的で2枚の彼のあいだに革製のロープをパッキン状に巻きつけて水潤滑で用いられた．19世紀に入って金属製のシーリングピースが出現したが，マルチピースで自己張力をもっていないので，ばねを併用して張りをもたせていた．1854年にラムスポットム(John RAMSBOTTOM)により初めて作られたピストンリングはシングルピース型で自己張力をもっていた．1860年以降，内燃機関の開発が進んだ事実から，ピストンリングが内燃機関の発達に大きな役割を果たしたといえる．

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来源
《トライボロジスト》 |2005年第9期|644-649|共6页
作者
新啓一郎; Keiichiro SHIN;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械摩擦、磨损与润滑;
关键词
Tribology; Piston Ring; Cylinder Liner; Materials; Surface Treatment; Lubricant Consumption;

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