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地中線故障区間検出装置用試験器の開発

机译：地中線故障区間検出装置用試験器の開発

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地中線故障区間検出装置（以下，Fault-section Detector：FDという）は，図1に示すように154kV以下の中性点抵抗接地系統で地中#12539;架空が混在する系統，および地中線T分岐系統などの地絡故障時に故障区間を特定する装置であり，故障時の系統切り替えおよび故障復旧を迅速化するために設置している。 当社では，昭和40年代前半からFDを採用しており，設置後25年以上を経過するものも存在し，経年設備の状態管理の重要性が高まっている。 また，FDの点検には費用#12539;手間を要しており，点検内容の見直しが求められていた。

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