コイル製造可能なTi-6Al-4V代替高強度α-β型チタン合金、KS Ti-9

逸見義男; 大山英人

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コイル製造可能なTi-6Al-4V代替高強度α-β型チタン合金、KS Ti-9

机译：コイル製造可能なTi-6Al-4V代替高強度α-β型チタン合金、KS Ti-9

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KS Ti-9は，航空機部材で最も広範に使用されているTi-6Al-4Vと同等の高強度を有しながら，商業的にコイル圧延で薄板製造が可能なことを世界で初めて示したα＋β型チタン合金であり，1999年より製造を開始した。Ti-6Al-4Vは熱間，冷間加工性に乏しいため，一般的には複数枚の板を鋼で包み込んで熱間圧延する，いわゆるパック圧延の繰返しにより製造しているのに対し，KS Ti-9は，生産性の高い鉄鋼圧延設備を用いて，そのまま一貫プロセスで薄板製造しているため，大幅なコスト低減を達成している。現在，ASTM Gr.35として登録され，ゴルフクラブフェースなどの用途で100トンを超えるコイルでの量産実績がある。さらに用途拡大を図るためにはチタン合金のほとんどを消費している航空機分野への適用が欠かせない。本稿では，航空機での使用を念頭においたKS Ti-9の材料藷特性や溶接性，さらに拡散接合例についても紹介する。

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来源
《R & D 神戶製鋼技報》 |2009年第1期|81-84|共4页
作者
逸見義男; 大山英人;
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作者单位

鉄鋼部門加古川製鉄所技術研究センター;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类钢铁冶炼（黑色金属冶炼）（总论）;
关键词

コイル製造可能なTi-6Al-4V代替高強度α-β型チタン合金、KS Ti-9

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