首页> 外文期刊>精密工学会誌 >誘導加熱·冷却金型による射出成形品外観の向上
【24h】

誘導加熱·冷却金型による射出成形品外観の向上

机译:誘導加熱·冷却金型による射出成形品外観の向上

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

本論文では,誘導加熱·冷却金型の設計·製作を行い,成形実験を通じて,ウェルド抑止や成形品表面性状改善の効果について評価を行った.得られた知見を以下に列記する.(1) 側面加熱型コイルの方が,下面加熱型よりも昇温速度が速くなることを確認した.また,磁束をキャビティ入れ子に集中させるためには,コイル外周に面するモールドベース部に空間を設けることが有効であることを確認した.(2) 上記(1)項の結果に基づき,誘導加熱·冷却金型の設計·製作を行い,加熱·冷却特性を明らかにした.(3) HIPSおよびPC/ABSアロイ樹脂において,50℃から90℃の間および80℃から120℃間の40℃の温度差でそれぞれ急速加熱·冷却を実施した.その結果,両者ともに,1成形サイクルに要する時間が60秒以内であることを確認した.(4) HIPSの成形品の表面観察を行ったところ,通常成形では成形品表面にウェルドの生成と,ゴム粒子の露出に起因する凸凹が観察された.一方,加熱·冷却成形では,ウェルドの生成が抑えられ,かつ,高光沢の成形品表面が観察された.(5) HIPSの加熱·冷却成形では,低い保持圧力条件において成形品表面にひけが観察された.これより,加熱·冷却成形では,保持圧力の設定に注意を要することが示唆された.(6) PC/ABSアロイ樹脂で急速加熱·冷却成形を行ったところ,ウェルドの生成,およびガラス繊維の露出のない平滑で高光沢の成形品表面を得ることができた.

著录项

获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号