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編集後記

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摘要

本号がお手元に届く頃には,政権が決まっていますが,この原稿を書いている今は投票 日を目前に控え,唐突に突入した選挙戦も最終盤です。果たしてどんな結果になったやら。選挙といえば,忘れ難いのは政権交代となった第45回総選挙です。政策が大転換し,ダム 建設の数年におよんだ凍結期間により,技術の継承の断絶や効用発揮の遅れなどの影響も 生じました。政権政党は,公約の全てが信任されたものとして政策を進めていきます。当 時は,公約筆頭の「時代に合わない国の大型直轄事業は全面的に見直す」がダム凍結に直 結しました。政権支持者の全てがこの項目を支持していたのか疑問に思いますが,有権者 は,各党の良いとこ取りが出来ないので,公約の全体を良く理解して総合的,つまり相対 的にしか判断できないのが難しいところです。さて,ダムの政策的な位置づけは揺らぎま したが,一方で実態はどうでしようか。頻発する異常気象により,無駄どころか実は有効 で,無くてはならないものと広く理解されてきたのではないかと思います。そのような素 地もあってか,最近の報道も,かっての「大型公共事業=悪,ダム=大型公共事業?ダム= 悪」というブラックなものから,効用発揮を取り上げるまではいかないものの,ダムカー ド,ダムカレー,ダム愛好家などの明るく健全なものにシフトしてきました。つい最近も, 公共放送の人気番組で,2週にわたり黒部ダムが取り上げられていました。また,ダムに よる地域おこしも各地で企画され,例えば新潟県柏崎市では,県補助1,市3,農林直轄 2の完成ダム,県補助1,農林直轄1の建設中ダムの合計8ダムを巡るスタンプラリ一が 開催され大盛況でした。新潟県の呼びかけに応じて,国(農水省)?巿? 土地改良区が協力 して実現したもので,プレミアムカードが発行されダムカレーに加えダムケーキも提供さ れ好評でした。そんなこんなで,ダムは復権基調にありますが,今号のダム談義は水力発 電をテーマに作家の神津カンナさん,橋本日本大ダム会議前会長のご登場です。温故知新 というか先人の志,知恵,先見性が垣間見られて,「なるほど」の連続でした。その反面, 果たして,この先進技術の時代にあって人間の知性はどれほど進歩しているのかとも感じ させられたところです。是非ご一読下さい。

著录项

  • 来源
    《ダム日本》 |2017年第877期|96-96|共1页
  • 作者

    太田宏通;

  • 作者单位
  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
  • 关键词

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