クリーンエネルギーとしで世界的に需要が増加している天然ガスは,産出地から遠隔に位置する日本などの消費地では,極低温(約-160℃)状態の液化天然ガス(ING)として受入れ,再度常温までガス化して都市ガスや発電用燃料として利用している。当社は,オープンラック式気化器(Open Rack type LNG Vaporizer,以下ORVという)を始めとしたLNG気化器トップメーカとして国内外で積極的に営業展開しているが,中間媒体式気化器(Intermediate Fluid type LNG Vaporizer,以下IFV、という)は従来,国内特定ユーザへの供給に限られてていた。近年,IFVはその特色を生かした特殊環境下での最適なLNG気化器として幅広く顧客に認知され,海外展開への道も開けた。
展开▼