産学連携から生みみ出された新しい医薬品

山田英; 林毅俊; Ei YAMADATaketoshi HAYASHI

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産学連携から生みみ出された新しい医薬品

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医薬品が世の中に出て利用されてきた歴史は，それぞれが異なるが，この一世紀の間に化学物質（原子が連なった分子）を主体とした医薬品は厳然としてその基盤を築いてきた．抗炎症剤の代表であるステロイドは典型的な化学合成物質であり，感染症に使う抗生物質の多〈はもともと微生物がほかの微生物から自分を守るために作る化学物質でまさに微生物由来である．このように，植物，動物，微生物の摘出物など天然由来のものもある．また，インシュリンに代表される蛋白質製剤は，微生物あるいは動物細胞由来のものであって，ヒト遣伝子を微生物あるいは動物細胞（ハムスター細胞由来の安定化した細胞）で作らせることによってヒト由来の蛋白質に極めて似かよったものを医薬品として使用しているのが現状である．そして，医薬品の多くは特定の標的に作用するわけであるが，従来の医薬品は生体内の酵素，細胞の受容体など多くは蛋白質を標的にして作製されてきた．

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来源
《精密工学会誌》 |2004年第1期|26-30|共5页
作者
山田英; 林毅俊; Ei YAMADATaketoshi HAYASHI;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类机械制造工艺;仪器、仪表;
关键词
HGF (Hepatocyte Growth Factor); NFkB (Nuclear Factor-/d3); HVJ-E Vector; Gene Therapy; Gene Drug;

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