Nicergolineとamantadineが意欲#12539;自発性低下改善に効果的であった右前内側視床梗塞の1例

冨安　斉; 岩田　勝; 林　良成濱島英司井本正巳鈴木敏行

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Nicergolineとamantadineが意欲#12539;自発性低下改善に効果的であった右前内側視床梗塞の1例

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脳循環代謝改善薬は，これまで主に脳血管障害慢性期症例に対し，自覚症状，精神症候の改善目的で使用されてきた，しかし近年，当時の厚生省による再評価の結果，現在保険適用とされている薬剤は限られている（Table 1）．一方最近，直接認知機能を改善する目的で，アルツハイマー型痴呆治療薬のdonepezil（アリセプト）やgalantamineなどのアセチルコリンエステラーゼ阻害薬が脳血管性痴呆にも使用されはじめているが，その効果について結論は出ていない．今回われわれは，右前内側視床梗塞後遺症の意欲#12539;自発性低下などの症状に対し，他医にてdone－pezilが2ヵ月間投与されたが効果がなく，そのため在宅療養が困難となっていた患者に対し，done－pezilからnicergoline（サアミオン）に変更し，数日後さらにamantadine（シンメトレル）を追加した．その結果，短期間に意欲#12539;自発性低下が改善し，在宅療養が可能となった症例を経験したので報告する，

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来源
《内科》 |2004年第1期|195-199|共5页
作者
冨安　斉; 岩田　勝; 林　良成濱島英司井本正巳鈴木敏行;
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作者单位

内科・

神経内科冨安医院;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类内科学;
关键词

Nicergolineとamantadineが意欲#12539;自発性低下改善に効果的であった右前内側視床梗塞の1例

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