かんらん石ファブリック：上部マントル構造を探る手がかリ

道林克禎

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かんらん石ファブリック：上部マントル構造を探る手がかリ

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かんらん岩の構造研究を元にして，70年代にかんらん岩の塑性流動を前提とした上部マントル流動の全体像が議論された（NicolasandPoirier，1976）。Nicolasらのモデルは，その時点までに確立した高圧実験技術と電子顕微鏡による転位観察によって得られたかんらん石のすべり系の研究（Raleigh，1968；CarterandAveLal1emant，1970；AveLallemantandCarter，1970），黎明期のプレートテクトニクス理論に貢献した上部マントルの地震波異方性研究（Raitt，1963；ShorandPo11ard，1964；Raittetal.,1969；Morrisetal.,1969；KeenandBarrett，1971）

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来源
《岩石鉱物科学》 |2012年第6期|267-274|共8页
作者
道林克禎;
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作者单位

静岡大学理学部地球科学科;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类岩石学;
关键词

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