#8810;原発性ネフローゼ症候群の治療#8811;微小変化群

平山浩一; 小山哲夫

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#8810;原発性ネフローゼ症候群の治療#8811;微小変化群

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ネフローゼ症候群の発症機序としては，多くの場合，何らかの免疫反応に基づいていると考えられている．とくに，微小変化型ネフローゼ症候群（minimal change nephrotic syndrome：MCNS）の発症においては単核球（リンパ球）培養上清から産生される，糸球体係蹄壁におけるタンパク透過性亢進因子（糸球体透過性因子（glomerular per-meability factor：GPF））の存在が推測されている．たとえば，Con A刺激末梢血リンパ球から産生されるvascular permeability factor，活性化サプレッサーT細胞から産生されるsoluble immune response suppressor，未治療MCNS症例のT細胞株の培養上清やstreptokinase－stre－ptodornase抗原刺激末梢リンパ球上清などが報告されている．また，MCNSにおいてはT細胞あるいはマクロファージにおけるサプレッサー機能の亢進とB細胞の生体内過剰活性化が確認されている．

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来源
《内科》 |2004年第1期|67-72|共6页
作者
平山浩一; 小山哲夫;
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作者单位

筑波大学臨床医学系内科;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类内科学;
关键词
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