長期臥床症例に認められたdiclofenac坐薬により誘発されたと考えられる急性出血性直腸潰瘍の1例

高柳典弘; 千葉大樹; 佐川 保平山泰生辻 靖坂牧純夫

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【24h】

長期臥床症例に認められたdiclofenac坐薬により誘発されたと考えられる急性出血性直腸潰瘍の1例

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急性出血性直腸潰瘍（AHRU）は，歯状線直上の下部直腸に発生する浅い不整形，帯状，地図上を呈する潰瘍で，潰瘍底に露出血管を伴うことが多く，突然の大量新鮮下血をきたす疾患である．脳血管障害などの重篤な基礎疾患を有する高齢者に好発し，年々増加しており，その病因として最近，多因子が複雑にからみあって生じる一つの症候群であると考えられてきているが，その詳細は不明である．今回われわれは，非ステロイド系抗炎症坐薬（NSAID坐薬）が誘因となり，長期臥床症例に発症したと考えられたAHRUの1例を経験したので報告する．

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来源
《内科》 |2003年第6期|1193-1196|共4页
作者
高柳典弘; 千葉大樹; 佐川保平山泰生辻靖坂牧純夫;
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作者单位

003-8585 北海道札幌市白石区東札幌3条3-7-35;

National Institute for Fusion Science, Toki 509-5292, Japan;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类内科学;
关键词

長期臥床症例に認められたdiclofenac坐薬により誘発されたと考えられる急性出血性直腸潰瘍の1例

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