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眼周囲の異常知覚を伴った手掌口足症候群の1例

机译:眼周囲の異常知覚を伴った手掌口足症候群の1例

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摘要

手掌口症候群(cheiro-oral syndrome)は,1914年Sittigにより最初に報告された,一側の口周囲と同側の手に同時に生じる感覚障害であり,視床#12539;脳幹#12539;放線冠#12539;大脳皮質が責任病巣として報告されている.近年では,手掌#12539;口#12539;足の感覚障害を呈した手掌口足症候群(cheiro-oral-pedal syndrome)や手掌#12539;口#12539;腕の感覚障害を呈した手掌口腕症候群(cheiro-oralarm syndrome),さらに全三叉神経領域の異常感覚を伴った症例など,さまざまな臨床症状を認める症例が報告されているが,われわれは手掌と口周囲,足背に加え,眼周囲の感覚障害を合併した症例を経験したので報告する.

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