2004年新潟県中越地震地下構造と余震分布から推定される震源断層

平田直; 佐藤比呂志

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2004年新潟県中越地震地下構造と余震分布から推定される震源断層

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10月23日17時56分，新潟県中越地域を震源とするマグニチュード6．8の新潟中越地震が発生した．この震源の直上に位置した川口町では，震度7の烈震となった．この地震から1時間以内にM6．0，最大余寮となったM6．5の地震が発生し，いずれも震度6強の強い揺れを生じた．その後も余震活動は継続し，10月23日にM5.7（最大震度6弱），10月27日にM6.1（最大震度6錦），11月8日にはM5.9（最大震度5強）の地震など，大きな余震が引き続いて発生した．総務省消防庁によれば，この地震による被害は死者40名，負傷者2999名，住家全壊2632棟に達している（12月3日現在）．とくに本震の震央付近の魚沼丘陵に位置する山古志村，川口町では，強い揺れによって多数の地滑りが発生し，多数の道路被害や河川のせき止めによる湖が出現した．

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来源
《科学》 |2005年第2期|149-151|共3页
作者
平田直; 佐藤比呂志;
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作者单位

東京大学地震研究所地震予知研究推進センター;

東京大学地質研究所地震予知研究推進センター（構造地質学）;

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正文语种日语
中图分类自然科学总论;
关键词

2004年新潟県中越地震地下構造と余震分布から推定される震源断層

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