火花点火制御圧縮着火を導入した新型ガソリンエンジンの燃焼技術

河野通治; 漆原友則; 末岡賢也井上淳西田正美中原康志幸徳正信横畑英明

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火花点火制御圧縮着火を導入した新型ガソリンエンジンの燃焼技術

机译：引入火花点火控制压缩点火的新型汽油发动机的燃烧技术

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これまでに理論空燃比において圧縮比14を実現する燃焼技術を開発してきたが，更なる熱効率改善には圧縮比·比熱比を同時に高めることができる圧縮着火（CI, Compression Ignition）燃焼が有効である．しかしながら，CI燃焼には可変動弁機構や可変圧縮比機構を用いた連続的かつ緻密な圧縮端温度の制御性が求められるため，実用化への課題が多い．そこで，スパークプラグによる火花点火をCI燃焼の制御技術として活用し，火花点火伝播（SI, Spark Ignition）燃焼とのシームレスな切り替えを可能にする火花点火制御圧縮着火（SPCCI, SPark Controlled Compression Ignition)燃焼を考案した．SPCCI燃焼の導入により，低中負荷域では低圧縮比でのCI燃焼を実現しつつ，高負荷域では異常燃焼を抑制することに成功した．本報では，火花点火制御圧縮着火を導入した新型ガソリンエンジンの燃焼技術について詳述する．

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来源
《日本燃焼学会誌》 |2020年第201期|204-211|共8页
作者
河野通治; 漆原友則; 末岡賢也井上淳西田正美中原康志幸徳正信横畑英明;
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作者单位

マツダ株式会社;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类燃料与燃烧;
关键词
Heat engine; Spark ignition engine; Compression ignition;

机译：热机;火花点火发动机;压缩点火;

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