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技術安全から社会の安心へ向けた取り組みとリスクコミュニケーション：リスクを共に考える関係を目指して－東海村のリスクコミュニケーション活動紹介

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東海村で，住民と事業者·行政とのリスクコミュニケーション活動が始動して4月で5年目に入る。 原子力安全·保安院の提案公募型研究プロジェクトから生まれた活動は，NPO法人としての自立の道を一歩一歩進んでいるところである。 リスクコミュニケーションは，専門家や事業者が「リスクとは何か，どの程度のリスクか」などを市民に教える活動ではない。事業者も市民から学び，共に原子力安全を考えていく関係づくりである。 活動を通じて，東海村の原子力事業所が何を学んだか，住民はどう変化したかを紹介する。

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