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ポストソース分解法による糖鎖構造の研究

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摘要

糖鎖は生体内で細胞間認識や生体内情報伝達などにかかわる重要な生体物質の一つであり,「糖鎖」から生命現象を理解しようとする糖鎖生物学の分野も研究が盛んである. しかしプロテオーム解析,ゲノム解析などタンパク質や核酸の解析などと比べると,糖鎖の構造解析法についてはそれはど研究が進んでいない. その理由として糖鎖がタンパク質や核酸などに比べ,その構造が非常に複雑であることが挙げられる. 糖鎖は糖残基同士がグリコシド結合を介し結合しているが,グリコシド結合の結合様式は多様であり,1一>2,1一>3,1一>4,1一>6結合,さらにalpha-,beta-の立体異性が存在する. MS/MS解析やMALDI-MSによるポストソース分解などでグリコシド結合が切断されて生じるフラグメントイオンの解析を行っても,複雑なグリコシド結合の差異ははとんどわからない。 これら結合様式異性体に加え,糖鎖には高度に分岐した構造も存在する. このよがこ複雑な糖鎖構造を質量分析法によって解析し,構造異性体を明瞭に識別することは困難な問題であった. 本研究はこの糖鎖構造異性体の識別の問題を中心に, MALDI-MSによるポストソース分解メカニズムと糖鎖構造との関連を研究し,その結果を基に質屋分析法による新たな糖鎖構造解析法の確立を目指したものであ.

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