telaprevir 3剤併用療法市販後の成績

中川美奈; 朝比奈靖浩

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telaprevir 3剤併用療法市販後の成績

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2011年11月telaprevir (TVR)とpeginterferon (Peg-IFN)/ribavirin (RBV) 3剤併用療法が使用開始となった.より安全なdirect anti-viral agents (DAAs)製剤の開発が進むなかで，次世代プロテァ一ゼ阻害薬を待機できない症例では，主治医による慎重な判断のもと第一世代プ口テアーゼ阻害薬の治療導入がなされたが，市販後成績は臨床治験結果とほぼ同等, あるいはそれ以上の治療効果が得られた反面，腎機能障害といった副作用が新たに注目された.しかしながら，TVR 3剤併用療法の導入によりC型慢性肝炎（CHC)の治療効果が飛躍的に向上したことは事実であり，TVR1,500 mg減量投与による副作用軽減に対する有用性も報告されており，治療効果や副作用の事前予測，治療経過中の副作用対策や薬剤アドヒアランスの確保など，個々の患者に対するオーダーメード化を展開することが，患者高齢化の進むわが国における治療の質向上に重要であると思われる.

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来源
《内科》 |2014年第4期|663-668|共6页
作者
中川美奈; 朝比奈靖浩;
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作者单位

東京医科歯科大学消化器内科/医歯学融合教育支援センター;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类内科学;
关键词
C型慢性肝炎; telaprevir(TVR); 高齢者; 線維化進展例; 薬剤アドヒアランス';

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