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2.紙ベースのマイクロ分析チップと感染症検査への応用可能性

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摘要

自動分析装置は,その高い分析精度や,自動化性能のおかげで,医用診断には欠かせない装置となっている。一方,近年,マイクロ加工技術を利用して作製するマイクロ分析チップが,全体を小型化でき,使い捨てでの利用が期待できることから,上記装置を補完する,あるいは代替する装置技術として注目されている。現状,このマイクロ分析チップの基材としては,半導体素材であるシリコン基板や,プラスチック,シリコンエラストマーなどが使われているが,使い捨てにする場合,材料コストの点や廃棄性の点で課題がある。そこで我々は,極めて安価,焼却性に優れている「紙」を基材としたチップを提案している。また紙ベースの分析チップをシート状にし,インクジエットプリンタ形式の自動分析装置のコンセプトも併せて提案している。これらを実現するための技術課題として,紙基材上に精度のよい流路を作製する加工技術,紙チップ上で液体の流れを制御する技術,さらに試薬反応による変化を紙面上で検出する技術等を新たに開発する必要がある。本発表では,我々が今まで実施してきた上記の課題への対応策について紹介する。また無害化が容易な紙ベースの分析チップは,感染症患者からの検体試料を安全に廃棄する上で極めて有利である。この点を踏まえて,近年取り組んでいる研究内容についても紹介する。

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