3. 一般医療機関における看護?感染管理

塚田真弓

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3. 一般医療機関における看護?感染管理

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総務省「人口推計」によると我が国は65歳以上の高齢者率28.1となり,介護?医療を受けている人口が増加している。HIV?AIDS患者においても日本で初のAIDS患者は1985年に報告されて35年が経過しHIV感染症の治療により,患者の予後が改善され長期に治療を受けた患者の高齢化がおきている。高齢化にともなう問題の1つに生活習慣病が増加しているため,看護としては予防するための健康管理について指導を行っている。しかし,糖尿病や腎機能障害などを起こしてしまうケースもあり,インシュリン注射や透析など治療状況によっては針を随時使用する医療を実施する場合もある。HIV診療をおこなっている病院には針刺し粘膜暴露時の抗HIV薬は常備されているが,透析クリニックや高齢者施設などには準備されていないことがあるため，医療従事者が不安に感じて受け入れを拒否してしまう場合がある。当院でもそのような経験があり，近隣の病院にはかかれず遠方の病院に行かなければならないケースがあった。医療従事者の職業感染対策の支援体制を充実させ,どこの医療機関?高齢者施設?透析クリニックなどでもHIV?AIDS患者への医療提供の継続を目指していける感染管理を目指していく必要がある。

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来源
《日本化学療法学会雑誌》 |2021年第1期|33-33|共1页
作者
塚田真弓;
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作者单位

東邦大学医療センター大森病院感染管理部;

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种日语
中图分类药物疗法、化学疗法;
关键词

3. 一般医療機関における看護?感染管理

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