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【24h】

デンマークにおけるコンバージョン建築事例の調査研究（その２）:公共 ・ 文化 ・ 事務所 ・ 軍事系施設からの転用にみられる特徴

机译：丹麦转换建筑案例的调查和研究（第2部分）：从公共，文化，办公室和军事设施转换而来的特征

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本稿は転用前の用途が公共・文化・事務所系施設と軍事系施設のコンバージョンに見られる建築的特徴に着目する。考察対象はそれぞれ11事例と４事例の合計15事例である(表1,2)。既存の大規模な空間が保存された事例では、転用後もその大空間の役割を大幅に変更しない場合が多い。内装は必要最低限の修復・変更に抑えられ、既存空間の特性を活かしたものとなっており、展示等を行う用途への転用が多い。ラウンドタワー(事例7,図1,2)は天文観測所を展望台に転用した事例である。展望台までの内部の急な200mものスパイラルスロープは既存空間の特性をよく活かした動線である。デンマーク海軍博物館（事例9）は病院からの転用事例であり、建設当時2mだった地上階の階高は、GLを沈ませる事によって2.6mへと変更されている。さらに地下に沈み込hだ新しいエントランスを左右対称にデザインする事によって、建物の対称性を高めている。建物を転用するにあたっての設備更新は床下に収納され、建物中央の既存煙突を利用してEVや設備機器を収納している。
机译：本文着眼于在转换之前使用的公共，文化和办公设施与军事设施之间的转换的体系结构特征。要考虑的对象分别是11例和4例，总共15例（表1和2）。在保留现有大型空间的情况下，即使转换后，大型空间的角色也通常不会显着改变。内部利用现有空间的特征进行了最小限度的必要维修和更改，并且经常被转移到诸如展览之类的应用中。圆塔（案例7，图1和2）是将天文观测台转换为观测台的示例。天文台内部陡峭的200m螺旋坡是一条流线，可以充分利用现有空间的特征。丹麦皇家海军博物馆（案例9）是从一家医院改建而来的案例，由于沉没了GL，地面高度（在施工时为2 m）已更改为2.6 m。此外，通过设计新的入口，对称地淹没在地下，增强了建筑物的对称性。用于建筑物转换的设备更新存储在地板下，而电动汽车和设备则使用建筑物中心的现有烟囱进行存储。

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