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中山間地域の冬期居住における住まい方に関する基礎的研究:島根県邑南町羽須美地区の事例

机译:山区冬季过冬的基础研究:以岛根县暖安市Hasumi地区为例

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摘要

これまでの豪雪地帯対策では,冬期居住1)について本格的な議論はなされてなく,厚生労働省が実施している「生活支援ハウス」(平成2年度より「高齢者生活福祉センター」として実施)の事業の中で,冬期のみ利用している高齢者を受け入れている施設がみられるにとどまる.冬期居住の中では最も多い施設パターンは,「高齢者生活福祉センター」の一時利用として冬期間宿泊するもので,いずれもデイサービス施設を併設しており,その他ショートステイ施設,特別養護老人ホーム,グループホーム等との併設もみられる.また総務省の過疎地域を対象とする施策として,「過疎地域集落再編整備事業」があり,その中で「季節居住団地整備事業」として,冬期間など季節的に居住するためにあるが,利用実績はまだない.近年の中山間地域の集落対策として,季節的な集住という観点からも検討されている.
机译:迄今为止,在针对大雪的措施中,还没有关于冬季居住地1的全面讨论,也没有由厚生劳动省实施的“生活支持所”(作为“老年人生活福利中心”实施)。自1990年以来),该项目中只有部分设施接受仅在冬季使用的老年人。在冬季居民中,最常见的设施模式是在冬季过夜,以临时使用“老年人生活福利中心”,这些中心均设有日间服务设施,其他短期住宿设施,特殊的养老院和团体。也可以看作是房屋的附楼。另外,作为对内务省的人口稀少地区的一种措施,有一个“人口稀少地区安置重组和维护项目”,其中,作为“季节性住宅综合体维护项目”,它用于季节性像冬天这样的住所,目前尚无记录。作为近年来山区定居的一种措施,也正在从季节性定居的角度进行研究。

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