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大学での学びを主体的に愉しむ学生の育成を目指して:初年次教育としてのキャリア形成プログラムの影響を検討する

机译:旨在培养积极享受大学学习的学生:审查职业发展计划作为一年级教育的影响

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摘要

大学入学後の早期の時点において,学生の主体的な学修態度を涵養することは大学教育における重要な課題の1つである。本研究では,学生の主体的な学修の促進をねらいとした初年次教育プログラム,『キャリア形成』アドバンスト·プログラムに焦点を当て,その教育効果を定量的·定性的なアプローチの両面から検討する。本稿ではまず,本研究における問題意識と目的を述べ,本プログラムの概要を紹介する。次に,研究1として本プログラムが学生の学修時間に及ぼす影響を検討し,研究2として本プログラムに参加した学生のインタビューに基づきながら彼らの学びの内実やプロセスについて検討する。最後に,著者らの所感も含めて,初年次教育において学生の“主体性”を引き出すうえで重要なことは何かという観点から考察を行いたい。
机译:大学入学后早期培养学生的独立学习态度是大学教育中的重要问题之一。在这项研究中,我们将重点放在第一年的教育计划“职业发展”高级计划上,该计划旨在促进学生的独立学习,并从定量和定性两种方法研究教育效果。在本文中,我们首先描述了这项研究的认识和目的,并介绍了该计划的概述。接下来,作为研究1,将研究该计划对学生学习时间的影响,作为研究2,将基于与参加该计划的学生的访谈来研究其学习的实质和过程。最后,我想考虑在第一年教育中培养学生的“独立性”的重要因素,包括作者的印象。

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