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空調システムにおけるマイクロバイオームの実態解明とその対策に関する研究: 第1報　クールピッ卜における細菌叢の実態に関する調査研究

机译：阐明空调系统中微生物群落的实际状况及对策的研究：第一份报告：冷坑中细菌菌群的实际状况的研究

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本研究では，クールピット内の細菌叢の実態解明と，それによる室内環境への影響を明らかにするために調査を行った。また，微生物の実態については主として16S rRNA解析の結果に基づいて述べた。本研究より，以下の事柄が明らかになった。1） クールピットを有するオフィス室内の温湿度とCO_2濃度は建築物衛生法の管理基準值を満たした。2） クールピット入口の浮遊細菌濃度は2500cfu/m~3との高い値を示しているが，室内浮遊細菌濃度は日本建築学会の維持管理規準直500cfu/m~3を満たした。3） 空気中の細菌叢と表面付着菌の細菌叢が異なっている。4） 全ての測定箇所からPseudomonas属菌，Lactobacillus属菌，Nesterenkonia属菌，Staphylococcus属菌，Deinococcus属菌，Acinetobacter属菌，Enhydrobacter属菌，Corynebacterium属菌が高いリード数で検出された。5） 中性好塩性細菌Nesterenkonia属菌がクールピットの表面から優位に検出された。第2報以後，引き続き細菌の調査を行い，時間的な変化による影響を明らかにするほか，真菌に関しても同様な調査を行う予定である。
机译：在这项研究中，我们进行了一项调查，以弄清凉坑中细菌菌群的实际状况及其对室内环境的影响。此外，主要根据16S rRNA分析结果描述了微生物的实际状况。通过本研究，明确了以下事项。 1）带有冷坑的办公室室内的温度，湿度和CO_2浓度符合《建筑卫生法》的管理标准。 2）冷却坑入口处的空气传播细菌浓度显示高值2500 cfu / m〜3，但房间中空气传播细菌的浓度符合日本建筑学会的维护标准500 cfu / m 〜3。 3）空气中的细菌菌群和表面附着细菌的细菌菌群是不同的。 4）假单胞菌属，乳杆菌属，雀巢菌属，葡萄球菌属，Deinococcus属，不动杆菌属，Enhydrobacter属。 5）主要在冷坑表面检测到中性嗜盐细菌Nesterenkonia spp.。在第二份报告之后，我们将继续调查细菌以阐明时间变化的影响，并计划对真菌进行类似的调查。

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