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原子力発電所を対象とした竜巻の影響評価法

机译：核电站龙卷风评价方法

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摘要

原子力発電所の新規制基準に対する適合性審査では，事 業者は竜巻が原子力発電所に及ぼす影響について説明する 必要がある。その評価方針については，原子力規制委員会 から「原子力発電所の竜巻影響評価ガイド」が提示され ており，影響評価の前提条件となる設計竜巻風速や飛来物 の設計衝突速度については，図-1に示す内容について評 価することが求められている。台風などの強風の場合は， 当該サイトでの過去の測定記録から極値解析等を用いてハ ザード曲線(各風速値に対する年超過確率）を計算すること ができるが，竜巻の発生頻度は非常に低いため，当該サイ トでの過去の記録(発生した事例）は通常存在しない。そこ で，当該サイトと同様の竜巻発生特性を有する広い領域を 竜巻検討地域として設定し（図-1の①)，この竜巻検討地 域で過去に発生した竜巻の記録に基づきハザード曲線を計算する（図-1の②-2)。また，この評価ガイドの中では， 既往最大の竜巻風速（図-1の②-1)も考慮することが求 められるが，米国原子力規制委員会NRCの規制ガイド にはこのような要求は存在しない。以上の評価結果により 基準竜巻風速VB，設計竜巻風速VDが図-1の③，④のよ うに決定される。
机译：在核电站为新标准的一致性检查中，业务需要解释龙卷风对核电厂的影响。对于评估政策，核监管委员会列出了“核电站龙翅目性评估指南”，并显示了影响评估的龙卷风速度和飞行设计碰撞速度，需要评估所示的内容。在诸如台风的强风的情况下，可以使用站点的过去测量记录的极值分析等来计算危险曲线（每个风速的年度过度概率），但是发生的频率龙卷风是非常的，因为较低，现场的过去记录（生成的案例）通常不存在。因此，具有与站点相同的龙卷风生成特性的广域被设定为龙卷风研究区域（图1中的1），并且根据龙卷风中过去发生的龙卷风的记录计算危险曲线研究区。（图1的2-2）。此外，在本评估指南中，需要考虑现有龙卷风风格（2-1）的最大龙卷风速度（2-1），但该请求NRC的监管指南。不要。由于上面的评估结果，参考龙卷风速度Vb，设计龙卷风速Vd由图3和4的图4确定。

著录项

  • 来源
    《電力土木》 |2019年第401期|75-78|共4页
  • 作者

    江口　 譲;

  • 作者单位

    (一財)電力中央研究所 原子力リスク研究センター;

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  • 正文语种 jpn
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