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【24h】

「砥粒の保持特性を大幅に向上させた多孔質エポキシ樹脂研磨パッドの開発」の技術賞受賞とその後

机译：凭借“开发了具有显着改善的磨料固着性的多孔环氧树脂抛光垫”而获得技术奖，此后，

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筆者らが精密工学会技術賞を受賞した多孔質エポキシ樹脂研磨パッドは，液晶テレビ用フラットパネルデイスプレイ基板や磁気ディスク基板，レンズやプリズムなどの各種光学素子のガラス製品の鏡面研磨に用いる研磨工具として開発された.ガラスの鏡面研磨においては，長年ウレタン樹脂の研磨パッドに酸化セリウム砥粒を用いた加工方法が主流となっている.本開発で着目したエポキシ樹脂は，親水性や耐薬品性はあるが，樹脂が硬脆性に富んだ特性を有していることから，研磨パッドの樹脂としては不向きであるとされ，実用的な製品開発がされていなかった.そのような状況下で，試作試験を幾度となく繰り返し，数千種類あるといわれているエポキシ樹脂原料の組み合わせの中から，可撓性を付与したエポキシ樹脂の研磨パッドを見出し，実用化を行った.
机译：作者获得了精密工程技术奖的多孔环氧树脂抛光垫，被用作镜面抛光玻璃产品的抛光工具，例如用于LCD TV的平板显示基板，磁盘基板以及各种光学元件，例如透镜和棱镜。在玻璃的镜面研磨中，使用氧化铈磨粒作为氨基甲酸酯树脂研磨垫的加工方法已成为主流，多年来致力于该开发的环氧树脂不具有亲水性或耐化学药品性。然而，由于该树脂具有高硬度和脆性的特性，因此认为不适合用作抛光垫的树脂，并且尚未进行实用的产品开发。反复进行了多次试验，从数千种环氧树脂原料的组合中，发现了由柔性环氧树脂制成的抛光垫并投入实际使用。

著录项

  • 来源
    《精密工学会誌》 |2016年第2期|136-137|共2页
  • 作者

    野村信幸;

  • 作者单位

    九重電気(株)(神奈川県伊勢原市鈴川16);

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  • 正文语种 jpn
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