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地震時修復費用に着目したRC造建物における方立壁の有効性に関する研究

机译：以地震修复成本为中心的RC建筑物垂直墙的有效性研究。

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In this study, experimental and analytical studies were carried out to evaluate the effectiveness of the non-structural wall built in RC frames focusing on its repair cost due to the earthquake damage. For this purpose, the backbone curve for the non-structural wall and the overall RC frame were first modeled from the cyclic loading tests. The models to predict the repair costs of the non-structural wall and column were also proposed and verified from the test results. Based on the validated models, the effectiveness of the non-structural wall was then investigated from the response estimation results by monotonic and equivalent linear analysis for multi-story RC frames with the base shear coefficient between 0.3 and 0.4. The repair cost of the overall frame showed an increasing tendency due to the installation of the nonstructural wall even in the case of earthquakes with slight/medium intensity.%本研究では，方立壁を含むRC造架構の静的載荷実験および静的漸增載荷解析を行った。本検討で得られた知見は以下の通りである。①実験結果から，方立壁は他の部材と比べ，早期にせん断破壊し，損傷量が激しく增加することを確認した。②本研究で提案した損傷量評価モデルから算出される損傷量(残留ひび割れ長さ，残留ひび割れ幅)および修復费用は，実験結果と概ね一致していることを確認した。③ NWモデルの修復費用は，地震動倍率0.2-0.35程度ですでにBFモデルの修復費用より大きい値となっている。これは，小さい変形時から方立壁の修復费用が柱および梁の修復費用と比べ，遥かに大きいためである。④ ベースシア0.3-0.4程度の主架構に方立壁を設置した場合，地震動倍率0.2-0.35程度の中小地震動レベルであっても，方立壁を設置することによって方立壁がない場合よりも修復費用が増大する恐れがある。本研究で明らかになったように，スリットを設けていない方立壁は架構の構造耐力に寄与するものの，中小地震動レベルから損傷が激しくなり，建築物の修復費用を増大させる恐れがある。従って,修復費用の観点からみると，方立壁を構造利用することは十分な注意が必要である。
机译：在这项研究中，进行了实验和分析研究，以评估钢筋混凝土框架中的非结构墙的有效性，重点是其因地震破坏而造成的维修费用。为此，首先根据循环荷载测试对非结构墙和整个RC框架的主干曲线进行建模。还提出了预测非结构墙和柱的修复成本的模型，并通过测试结果进行了验证。基于已验证的模型，然后通过单调和等效线性分析的基础剪力系数在0.3到0.4之间的多层RC框架，从响应估算结果中研究非结构墙的有效性。即使在轻微/中等强度的地震中，由于安装了非结构墙，整个框架的维修成本也呈上升趋势。％本研究では，方立壁を含むRC造架构の静的结晶実験および静本検探で得られた知见は以下の通りである。①実験结果から，方立壁は他の部材と比べ，早期った断破壊し，损伤量が激しく增加すること③NWこれは，小さい変形时から方立壁の修复费用が柱および梁の修复费用と比べ， ④ベースシア0.3-0.4程度の主架构に方立壁を设置した场合，地震动倍率0.2-0.35程度の中小地震动レベルであっても，方立壁を设置することによって方立壁がない本研究で明らかになったように，スリットを设けていない方立壁は架构の构造耐力に寄与するものの，中小地震动レベルから损伤から激しくなり，建筑物従って，修复费用の観点からみると，方立壁を构造利用することは十分な注意が必要である。

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