11. スギCLTへの1時間耐火性能の付与について

服部順昭

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11. スギCLTへの1時間耐火性能の付与について

机译：11.关于为Sugi CLT增加1小时耐火性

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2000年の建築基準法の改定により，耐火性能の試験方法が見直され，これまで防火地域や準防火地域で特例として建設可能であった木造建築物は，小さなものを除き，IS0834-1に規定される加熱温度曲線に従って要求耐火時間の加熱を行った後，その3倍時間試験体を放置し，変形量や変形速度が基準値を超えないなどの性能を示すことが求められ，可燃物には加熱終了後に火気がなくなり(燃え止まり)，荷重支持部に炭化等の熱影響がでないことが求められるという厳しい耐火試験に合格し，大臣認定を取得しなければならないこととなった。

机译：随着2000年《建筑标准法》的修订，对耐火性能的测试方法进行了审查，并在IS0834-1中指定了可以在防火区域和半防火区域作为特殊情况建造的木结构，但小型木结构除外。根据加热温度曲线加热所需的耐火时间后，为了使变形量和变形速度不超过标准值，需要将试验片放置3次以显示性能。必须通过严格的耐火性测试，加热完成后，火才消失（停止燃烧），并且负载支撑部件不受碳化等热效应的影响，因此必须获得部长的批准。

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来源
《木材工業》 |2013年第11期|494-495|共2页
作者
服部順昭;
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作者单位

東京農工大学　大学院　農学研究院;

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