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加藤さんの科学技術庁長官賞受賞を視じて

机译：展望加藤先生获得科学技术厅厅长奖

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4月13日に行われた平成11年度の科学技術庁長官表彰において，外洋資源部鯨類生態研究室長の加藤秀弘博士は有馬朗人科学技術庁長官から直接表彰状をいただいてきた。 今年25回目となる研究功績者表彰で，水産庁研究所からの受賞者としては加藤さんは通算4人目の快挙となった。もちろん，遠洋水産研究所においては初めてのことである。 受賞の対象となった業績は「南氷洋ミンククジラの生態とその資源変動に関する研究」として取りまとめられた一連の研究である。 加藤さんは北海道大学大学院時代から財団法人鯨類研究所に通い，卒業後この研究所に就職して鯨類の研究に取り細むようになった。 今回の受賞の端緒となった研究はこの時代にIWC科学委員会に提出されたものであり，当時東海区水産研究所数理統討部にいた筆者も加藤さんとこの研究の当初から関わり合った因縁を持っている。 今回の加藤さんの業績リストのうち5編の共著者として，ともに意見を戦わせながら研究を取りまとめたことを，この20年間にわたる加藤さんの研究の歴史とともに思い返す。 この間，加藤さんは昭和63年10月に遠洋水研大型鯨類研究室長として選考採用され，今日に至った。
机译：在4月13日举行的1999年科学技术局局长表彰大会上，海洋资源部鲸鱼生态实验室主任加藤英弘博士直接从科学技术局局长有明彰仁处获得了表彰证书。在今年的第25届研究成就奖中，加藤先生是第四位获得渔业局研究所奖的人。当然，这是海洋渔业研究所的第一次。该奖项是《南冰洋貂鲸的生态学及其资源变化研究》的一系列研究成果。加藤先生从北海道大学大学院毕业就进入鲸鱼研究所，毕业后在该研究所工作并开始从事鲸鱼研究。最初，授予该奖项的研究已在此期间提交给IWC万国表科学委员会。当时在东海区水产研究所数学研究部工作的作者从加藤先生开始就参与其中。有缘分作为这次加藤先生的五项成就的合著者，我想起了一个事实，即加藤先生在争取观点的同时编写了自己的研究报告，以及加藤先生过去20年的研究历史。在此期间，加藤先生于1988年10月被选为海洋水研究所大鲸鱼实验室的主任，并一直延续到今天。

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