ニホンザルによる農作物被害の現状と被害対策の基本

室山泰之

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ニホンザルによる農作物被害の現状と被害対策の基本

机译：日本猴子对农作物造成的破坏的现状及破坏对策的基础

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ニホンザル（Macaca fuscata）は，ヒト以外の霊長類では最も北に生息している種として知られている。北は青森県下北半島の冷温帯林から，南は鹿児島県屋久島の亜熱帯林まで幅広い環境に生息している。 1980年代後半から全国各地で農林作物被害を起こす「害獣」として大量に捕獲されるようになったが，被害発生の原因や人里近くに棲むニホンザルの生態や行動についてはまだよく理解されておらず，それが被害対策の遅れにつながっていることも少なくない。

机译：日本猴（Macaca fuscata）被认为是非人类灵长类动物的最北端物种。从青森县下冲田半岛的寒冷温带森林到南部鹿儿岛县屋久岛的亚热带森林，它栖息于各种各样的环境中。自1980年代下半叶以来，它被大量视为“有害野兽”，对全国的农林作物造成损害，但损害的原因以及生活在人类住区附近的日本猴子的生态和行为仍为人们所熟知。在许多情况下，这导致了损害对策的延误。

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来源
《植物防疫》 |2008年第4期|共5页
作者
室山泰之;
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作者单位

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收录信息
原文格式 PDF
正文语种 jpn
中图分类农药防治（化学防治）;
关键词
ニホンザル; Macaca fuscata; 被害管理; 集落環境整備;

机译：日本猴;猕猴;破坏管理;村庄环境改善;

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