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【24h】

細菌による人畜共通感染症 III

机译：细菌引起的常见人畜感染

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リステリア症はリステリア菌によって引き起こされるヒト，家畜、家禽，野生動物の感染症で，致命率の高い疾患である。7菌種記載されているListeria属の中でヒトに病原性を発揮してリステリア症を引き起こす菌種はListeria monocytogenesのみである。 本菌は新生児や免疫不全患者に髄膜炎，脳炎，敗血症などを引き起こす（図1）。 リステリア菌は1926年にMurrayらによってウサギに単球増加率（monocytosis）を引き起こす細菌として発見され，1940年イギリスめ外科医Listerに因んでListeria monocytogenesと命名された。 ヒトのリステリア症は1929年にNyfeldtによって明らかにされたが，必ずしも単球増加症が出現するとは限らない。 ヒトリステリア症は，1980年代から欧米諸国で野菜サラダ，牛乳，乳製品，食肉加工品などの食品を介した集団発生が多数報告されている。しかし，食品媒介性リステリア症の報告は開発途上国である東南アジア，アフリカ，中南米などからはない。
机译：李斯特氏菌病是由李斯特菌引起的人类，家畜，家禽和野生动物的传染病，是高度致命的疾病。 7株在列出的李斯特菌属中，单核细胞增生李斯特菌是唯一对人类产生致病性并引起李斯特菌病的菌株。这种细菌在新生儿和免疫功能低下的患者中引起脑膜炎，脑炎，败血症等（图1）。李斯特菌是由Murray等人于1926年发现的，它是一种引起兔单核细胞增多的细菌，并于1940年被英国外科医生李斯特（Lister）命名为李斯特菌。尼费尔德（Nyfeldt）在1929年发现了人类李斯特菌病，但并非总是发生单核细胞增多症。自1980年代以来，西方国家通过蔬菜色拉，牛奶，奶制品和加工肉制品等食物报道了许多人李斯特菌病暴发。但是，尚无来自东南亚，非洲以及中南美洲等发展中国家的食源性李斯特菌病的报道。

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