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【24h】

東北日本の雨水中の硫酸イオンとカルシウムイオン濃度の季節変動,起源および広域風成塵降下量との関係

机译:日本东北部雨水中硫酸根离子和钙离子浓度的季节变化,成因与广域风尘降之间的关系

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摘要

岩手県盛岡市および青森県深浦町において,約2年間連続して採取した雨水のpH,雨水中の風成塵降下量および雨水の化学成分濃度,とくにSO_4~(2-),Ca~(2+)濃度にっいて観測し,既報の兵庫県社町雨水と比較した.西日本の社町雨水(50点)のうち80%が酸性雨であったが,盛岡市(27点)と深浦町(27点)の雨水の酸性ほかなり弱く,それぞれ15,27%が酸性雨であった.盛岡市と深浦町の雨水に含まれる風成塵のうち,粒径0.02mm以下画分は,それぞれ約76%,57%を占めた.また,非黄砂期よりも黄砂期の方が雨水中の0.02mm以下画分の風成塵降下量が多く,盛岡市雨水では4.3倍,深浦町雨水でほ1.8倍多かった.各雨水の化学成分濃度と降水量から算出した年平均化学成分降下量によれば,盛岡市と深浦町の雨水の場合,nssSO_4~(2-)ほそれぞれ4.5,6.2meqm~(-2),またCa~(2+)ほ4.0,7.1meq m ~(-2)であった.これは西日本より東北日本の方が,nssSO_4~(2-)で約1.5~2倍,またCa~(2+)で約3~5倍高く,東北日本の雨、雪がアジア大陸起源風成塵の影響を強く受けていることを示唆している.雨水のnssSO_4~(2-)濃度とCa~(2+)濃度の間,また雨水のCa~(2+)降下量と風成塵(0..02mm以下画分)降下量の間にやや高い相関が認められた.海水中Na~+濃度に対する富化率から,nssSO_4~(2-)はアジア大陸起源の可瀧性が高い.また,Ca~(2+),K~+ほ大部分が風成塵起源,Na~+,Mg~(2+),Cl~-ほ風送海塩起源と推定した.さらに,風成塵降下量とnssSO_4~(2-),Ca~(2+)降下量の間の高い相関により,東北日本においても,これらのイオンが風成塵とともにアジア大陸から長距離輸送されている可能性を指摘した.また,季節風の強い冬季には,日本海からの風送海塩起源SO_4~(2-)の影響を強く受けていると考えられた.
机译:在岩手县盛冈市和青森县深浦町,雨水的pH值连续两年收集,雨水中的空中尘埃下降,雨水中的化学成分浓度,特别是SO_4〜(2-),Ca〜(2+) )在兵库县观察到浓度并与先前报道的雨水进行了比较。日本西部公司镇的雨水80%(50分)是酸性雨,但盛冈市(27分)和深浦町(27分)的雨水酸度较弱,分别为15%和27%是酸性雨。曾经有。在盛冈市和深浦町的雨水中所含的空中尘埃中,粒径为0.02mm以下的颗粒分别占约76%和57%。此外,黄沙期的雨水中空气尘埃落在0.02mm以下的比例要比非黄沙期的高,是盛冈市的雨水的4.3倍,深浦町的雨水的1.8倍。 ..根据由每种雨水的化学成分浓度和降水量计算出的年平均化学成分下降量,在盛冈市和深浦町的雨水情况下,nssSO_4〜(2-)分别约为4.5和6.2meqm〜(-)。 2)和Ca〜(2+)分别约为4.0和7.1 meq m〜(-2)。日本东北部的nssSO_4〜(2-)高约1.5至2倍,而Ca〜(2+)则高约3至5倍,而日本东北部的雨雪来自亚洲大陆。这表明它受到灰尘的强烈影响。雨水的nssSO_4〜(2-)浓度与Ca〜(2+)浓度之间以及雨水的Ca〜(2+)滴量与空气尘埃(0.02毫米或更小)滴量之间略高。发现相关性。从相对于海水中Na〜+浓度的富集率来看,nssSO_4〜(2-)很可能起源于亚洲大陆。另外,据估计大部分Ca〜(2+)和K〜+来自风尘,Na〜+,Mg〜(2+)和Cl〜吹海盐。此外,由于风尘含量与nssSO_4〜(2-)和Ca〜(2+)下降量之间的高度相关性,这些离子也与风尘一起在亚洲东北部远距离迁移,在日本东北部。我指出了存在的可能性。在冬季,当季节性风较强时,可以认为它受到了SO_4〜(2-)的强烈影响,SO_4〜(2-)来自日本海的海盐。

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