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臨床検体を用いた血中(1→3)-β-D-グルカン測定キット4種類の比較検討

机译:使用临床标本比较四种类型的血液(1→3)-β-D-葡聚糖测量试剂盒

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摘要

深在性真菌症の高感度診断法として,菌体の細胞壁構成成分の(1→3)-β-D-グルカンの測定キットが,現在数種実用化されている.しかしその測定値の乖離が問題となっている.測定値乖離の問題を検討するため,119症例,289検体を用い,同一検体について4種の(1→3)-β-D-グルカンの測定法で測定し,臨床データと照合させて比較し,考察した.深在性真菌症確定診断群,疑い群で陰性を示した症例は,クリプトコッカス症1例とアレルギー性気管支肺アスペルギルス症2例(以上,4種とも共通),肺アスペルギローマ1例(MARUHA法,WAKO法,FUNGITEC-G法の3法)であった.(1→3)-β-D-グルカンの測定結果で陰性を示す場合,これらの症例が含まれている可能性がある.一方FUNGITEC-MK法では,否定群であるにもかかわらず,陽性判定の割合の多いこと,すなわち偽陽性の多いことが認められた.FUNGITEC-MK法だけが陽性で他の3法ではいずれも陰性を示した症例は23%(対全症例数)に達した.その結果,感度は4種とも差が認められなかったが,FUNGITEC-MK法だけが偽陽性が多いため,特異性,診断効率,陽性的中率は他の3種の方法に比べていずれも著しく低い値を示した.FUNGITEC-MK法には非特異反応検出に起因すると思われる異常な測定値を含むことが示唆された.
机译:作为用于深层真菌疾病的高度灵敏的诊断方法,目前有几种用于测量(1→3)-β-D-葡聚糖的试剂盒,这是细菌细胞细胞壁的组成部分。但是,测量值的偏差是一个问题。为了检验测量值偏差的问题,使用了119例和289个样品,并通过四种(1→3)-β-D-葡聚糖测量方法对同一样品进行了测量,并与临床数据进行了比较。 ,考虑。隐球菌病1例,变应性支气管肺曲霉菌病2例(共4种),肺曲霉菌瘤1例(MARUHA法)。 ,WAKO方法和FUNGITE C-G方法)。 (1→3)-如果β-D-葡聚糖的测量结果为阴性,则可能包括这些情况。另一方面,在FUNGITE C-MK法中,即使在阴性组中,阳性判断率也高,即假阳性的数量高。只有FUNGITEC-MK方法为阳性,其他所有三种方法均为阴性,达到23%(vs。病例总数)。结果,四种方法之间的灵敏度没有差异,但是由于只有FUNGITE C-MK方法具有许多假阳性,因此特异性,诊断效率和阳性预测值均高于其他三种方法。它显示出非常低的值。建议FUNGITEC-MK方法包含异常测量值,这些测量值被认为是由检测非特异性反应引起的。

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