システムバイオロジー研究者育成プログラムの紹介東京大学先端科学技術研究センターシステム生物医学ラボラトリー

油谷浩幸; 児玉龍彦

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本年4月のヒトゲノム配列解読完了により，ヒトという生物の基本設計図が手に入れられた現在，ゲノム研究は次なる段階への飛躍が期待されている．1つの受精卵から個体が形成され，機能するまでのプログラムを解明することはまさに生命科学の永遠の課題であり，システムとしての生命の理解を進めるために必要な個々の"部品"の情報が得られたということになる．さらに，"病気"という生体というシステムの一部が破綻した状況について理解することはより困難な課題であるものの，病的状態とは正常な状態から遷移した状態をヒトにおいて観察することを可能にしているものであり，生命現象の理解に大きなヒントを与えてくれることも疑いがない．まず作業仮説を立てて実験を行なうという従来の「仮説に基づいた研究」に対して，ゲノム研究に代表されるように蓄積された大量データのなかからデータマイニングを行なうような「発見科学」という新たなパラダイムが形成されつつあり，「個別遺伝子研究」から「ネットワークの生物学」が求められる21世紀の生物学?医学研究においての大きな潮流になろうとしている．

机译：随着今年4月人类基因组测序的完成，已经获得了人类有机体的基本设计图，并且基因组研究有望进入下一阶段。阐明从一个受精卵到一个人的形成和功能的程序是生命科学的永恒任务，并且可以获得关于增进人们对系统生命的理解所必需的有关各个“部分”的信息。这意味着它是获得的。此外，尽管要理解生物系统的一部分称为“疾病”的一部分已经崩溃的情况更加困难，但是可以在人类中观察到病理状态已经从正常状态转变为状态的状态。毫无疑问，它将为人们对生命现象的理解提供一个很好的暗示。与建立工作假设并进行实验的常规“基于假设的研究”相反，“发现科学”被称为“发现科学”，其中从大量的以基因组研究为代表的累积数据中进行数据挖掘。一个新的范式正在形成，并且它将成为21世纪生物学和医学研究的主要趋势，需要“个体基因研究”和“网络生物学”。

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来源
《蛋白质·核酸·酵素》 |2003年第7期|共3页
作者
油谷浩幸; 児玉龍彦;
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收录信息
原文格式 PDF
正文语种 jpn
中图分类生物化学;
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1. システムバイオロジー研究者育成プログラムの紹介東京大学先端科学技術研究センターシステム生物医学ラボラトリー [J] . 油谷浩幸, 児玉龍彦蛋白质·核酸·酵素 . 2003,第7期

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