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木質ボードの反りの発生機構に関する一考察（第2報,ボードの一次元反りモデルおよび面方向の反りに関する実験的検証と考察）

机译：木板翘曲机理研究（第二次报告，一维木板翘曲模型以及平面方向翘曲的实验验证和考虑）

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一方，板の変形機構を明らかにしその抑制について考察する観点に立つならば実験結果に対する理論的な裏付けが重要となることは論を待たない．しかしながら，この点に古典積層理論を適用するためには板の厚さ方向の物性値分布を与えることが必要となり，散布·積層された木質フレークを熱圧成形したボードのような板材について厚さ方向の物性値分布を正確に把握することはCaiもその論文において論じているように，現実的には大きな困難を伴う．したがって，ボードの二次元的な反りについて研究を展開していくためには，著者らは古典積層理論を応用したこれら既往の研究とは異なる観点に立ち，これを薄板の平面応力状態における熱たわみと捉えて数値解析を適用していく必要があると考える．そこで本報では，前報で提案した一次元モデルを今後二次元問題に展開していくことを視野に入れ，まず，ボードの板としての反りの実態を明らかにするためにその二次元的測定とこれに関係するボード近傍温度の測定を行い，測定結果について実験的に考察する．
机译：另一方面，从阐明板的变形机理并考虑其抑制的观点来看，不可否认的是，对实验结果的理论支持是重要的。然而，为了在这一点上应用经典的层压理论，必须给出板的厚度方向上的物理性能值分布，以及通过喷涂和层压的木片热压成型获得的板材料如板的厚度。正如蔡在文中讨论的那样，准确地把握方向的物理性质值的分布实际上是非常困难的。因此，为了发展对板的二维翘曲的研究，与采用传统层压理论的先前研究不同，作者采取了不同的观点，并将其应用于薄板的平面应力状态下的热变形。我认为有必要进行数值分析。因此，在本报告中，为了将上一次报告中提出的一维模型发展为将来的二维问题，首先，为了弄清板的翘曲的实际状态，对其二维测量并且测量与此相关的板附近的温度，并且通过实验考虑测量结果。

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