舶用4ストロークディーゼル機関用DPFの誘導加熱システムの研究

畑中義博; 川澄宏徳; 佐々木秀次; 塚本達郎; 福岡養祐; 宮田周一郎; 竹屋昭宏

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舶用4ストロークディーゼル機関用DPFの誘導加熱システムの研究

机译：船用四冲程柴油机DPF感应加热系统的研究

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しかし，このPM低減技術としてのDPFを船舶用ディーゼル機関に適用する場合，ディーゼル自動車の燃料油である軽油は硫黄分が少ないのに対して，船舶の重油は硫黄分が多く，前者の酸化触媒方式は適用できない．従って，既存のDPF方式では，後者のセラミックフィルタと電気ヒータの組み合わせによるPM低減技術が，自動車においても実績のある技術として，船舶にも応用可能と考えられる．DPFで捕集したPMの燃焼によるフィルタの再生を考慮すると，PMは約600℃以上の高温で燃焼できるが，燃焼温度を800℃程度の高温にすると短時間でPMの燃焼は可能となる．しかし，PM の燃焼温度が高すぎると，セラミックフィルタ自体の溶融や，電熱ヒータの断線などの問題も発生するのでPMの適切な燃焼管理方式が必要となる．このような現状に鑑みて，筆者らはこれまでに既存のDPF技術とは異なるDPFの再生に誘導加熱（IH）を適用した独自のPM低減技術を提案してきた．今回，舶用4ストロークディーゼル機関での実証実験を実施し，その誘導加熱システムを評価·検討したので報告する．

机译：然而，当将DPF作为PM还原技术应用于船用柴油发动机时，作为柴油车辆的燃料油的轻油具有低的硫含量，而用于船舶的重油具有高的硫含量，并且是以前的氧化催化剂。该方法无法应用。因此，在现有的DPF方法中，通过将后者的陶瓷过滤器和电加热器结合而减少PM的技术被认为是在船舶上作为行之有效的技术。考虑到通过燃烧DPF收集的PM来过滤器的再生，PM可以在约600°C或更高的高温下燃烧，但是如果将燃烧温度设置为约800°C的高温，则PM可以在短时间内燃烧。但是，如果PM燃烧温度过高，则会发生陶瓷过滤器自身熔化，电加热器断开等问题，因此需要适当的PM燃烧管理方法。针对这种情况，作者提出了一种独特的PM还原技术，该技术将感应加热（IH）应用于DPF的再生，这与现有的DPF技术不同。这次，我们对船用四冲程柴油机进行了演示实验，并评估并检查了其感应加热系统。

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来源
《日本マリンエンジニアリング学会誌》 |2013年第497期|共6页
作者
畑中義博; 川澄宏徳; 佐々木秀次; 塚本達郎; 福岡養祐; 宮田周一郎; 竹屋昭宏;
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正文语种 jpn
中图分类船舶工程;
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