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【24h】

原発不明がん

机译:核电站不明癌症

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摘要

原発不明がんとは,十分な検索を行ったにもかかわらず原発巣が不明で組織学的に転移巣と判明している悪性腫瘍のことである.頻度は報告により異なるが,おおむね1?5%とされており,さまざまな腫瘍が混在した不均一な疾患グループより構成され,さまざまな臨床形態をとる.臓器別診療体系の中でがん診療が行われていた日本では,原発不明がんの治療が適切に実施されているとは言いがたく,日本臨床腫瘍学会は2010年に本邦で最初の,また学会としても最初の診療ガイドラインを刊行した.それから8年が経過し,新しい知見が蓄積したため,2018年に改訂第2版が出版された.近年の免疫チェックポイント阻害薬やがんゲノム医療の進歩も当然のように原発不明がんの診療に影響を及ぼしつつあり,改訂版では新たに言及がされている.一方,日本における診療ガイドライン作成過程もこの10年ほどの間に大きく変化した.原発不明がんに関するいわゆる「エビデンスレベル」の高い論文が少ない中で,どのような推奨を行うのか,ガイドライン委員会でも議論が行われた.本稿では治療の変遷だけでなく,エビデンス評価や推奨決定などガイドライン作成過程における変化にも目を向けていただけるよう,新旧版のガイドラインの変遷を解説する.

著录项

  • 来源
    《腫瘍内科》 |2020年第3期|305-312|共8页
  • 作者

    安井久晃;

  • 作者单位

    神戸市立医療センター中央市民病院腫瘍内科;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类
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