首页> 外文期刊>運輸と経済 >沖縄県離島地域の現状,課題,展望: 交通問題を中心に
【24h】

沖縄県離島地域の現状,課題,展望: 交通問題を中心に

机译:冲绳县离岛地区的现状,课题,展望:交通问题为中心

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

島嶼で成り立つ沖縄県では,2019年度から第6次振興計画(2021?2032年度)の策定作業を開始した。筆者が会長を務める離島過疎地域振興部会では,第5次沖繩縄興計画の総点検作業が終了し,2020年度から振興計画の策定に向けた審議を開始する。総点検作業の中で,沖縄県離島振興協議会会長(当時)で与那国町長の外間守吉委員から,「離島という表現は差別用語ではないか」との異議申し立てがあり,マスコミやSNSでも「きわめて本質的な疑問」などの投稿もあったので,島の研究者の組織である日本島嶼学会会員や離島で暮らしている知人などからも意見を仰いだ。「離島」,「本島」の出身者を問わず,差別用語としての自覚はなかったものの,言葉が発せられる状況によっては,容易に差別用語になりうることも分かった。その背景には,上から目線で,とくに中央(本土)のお役人や政治家から,「高率離島補助」と関連づけて「離島」と呼ばれることに不快感を示す首長がいてもおかしくはない。離島の人々には,国土保全や防衛,シーレーンの安全確保,海洋資源や排他的経済水域(EEZ)の確保などの国益に貢献しているという自負もあるものの,これまでの離島振興策は離島住民の二ーズに十分応えていないという不満もある。離島過疎地域振興部会のこれまでの議論の大半は,本島と離島,或いは離島間の種々の格差を是正し,島での定住条件を満たす八ード,ソフトインフラの整備方向をどう次期振興計画に盛り込むかに集中している。本稿では,沖縄の離島の現状,課題,展望について,交通インフラを中心に考察する。

著录项

  • 来源
    《運輸と経済》 |2020年第875期|45-52|共8页
  • 作者

    嘉数 啓;

  • 作者单位

    沖縄県振與審議会離島過疎地域振興部;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 日语
  • 中图分类 F-020J;
  • 关键词

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号