財務強化·利益確保が当面課題--業界再編·復配·株式上場視野に

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財務強化·利益確保が当面課題--業界再編·復配·株式上場視野に

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三菱アルミニウムの野副明邑社長（写真）は7日、就任後初の記者会見を行い「前期末で52億円の累損は一掃したものの、資本準備金、利益準備金の取り崩しによるもので、就任一年目は財務体質を強化する重要な年。板や箔の業界再編や配当体制、株式上場なども視野にあるが、それにはまず財務の健全化が先決」と述べた。同氏は去る6月、三菱マテリアル副社長から三菱アルミ社長に転じた。以下同社長の話の要旨。当社は板材シェアが1割強と低い。今は自動車、IT関連の好調で潤っているが、中国の生産拡大に伴い国内の空洞化も懸念され、単独では将来的に生き残りが難しいように思う。ただ、飲料容器事業では唯一缶材·製缶の一貫体制を確立しているのは三菱グループだけ。これに三菱商事の原料調達力を含めるとグループ総合力で戦っていけるのではないかとも考える。

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来源
《軽金属ダイジェスト》 |2004年第1695期|3-0|共1页
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正文语种日语
中图分类冶金工业;
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