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コラーゲン今昔物語: はじめに

机译：胶原蛋白的新旧故事：简介

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摘要

数回にわたり，コラーゲンの利用の歴史と現在の研究のトレンドに関して記述したいと思う。第一回目は，コラーゲンの定義にはじまり，その利用形態までを概説する。皮革業界において，コラーゲンは皮の主要成分としての重要性や，その抽出物である膠に代表されるゼラチンを意味している。皮を鞣すことはタンパク質の固定化であり，古来より脳漿，血液や天然タンニンで処理することで防腐効果を高め，衣料や靴として利用されてきた。皮革産業の隆盛は，武具としての利用に始まっている。中国の春秋時代の兵事は，革で覆うことで防御機能を高めていたようであり，比較的なじみのあるものであった。近代になると，革製造のための脱毛剤，株剤，染色剤，加脂剤などの開発は化学工業の発展に寄与し，現在の大手化学メーカーは何らかの関係を持っている。コラーゲンの変性物であるゼラチンは膠として利用されており，墨，漆，日本画の絵具などに欠かせないものであった。近代では，写真用フイルムにおける銀粒子の固定剤，医薬品用カプセル，輸液の安定剤，食品としてのゼリーやグミの原料として利用されている。これらの用途には，種々の物性が求められることから，ゼラチンに関する研究も進んできた。また，分子量の比較的小さい加水分解コラーゲンの上市は，機能性食品や化粧品としての利用分野を広げた。本総説は，個人的な思い入れもあるので，読者の皆様には本給説に関するご意見，訂正要求をお受けしたいと考えている。
机译：我想讨论胶原蛋白利用的历史和当前的研究趋势。第一篇文章将从胶原蛋白的定义开始，并概述其用法。在皮革工业中，胶原蛋白意味着作为皮肤及其提取物（以胶水为代表的明胶）的主要成分的重要性。皮肤晒黑是蛋白质的固定化，自古以来就被用作衣服或鞋子，因为它通过用脑血，血液或天然单宁酸处理来增强杀菌效果。皮革工业的兴起已开始用作盔甲。中国的春秋战国时期的军事似乎被皮革所覆盖，从而增强了他们的防御功能，并且相对熟悉。在近代，皮革制造用脱毛剂，原料剂，染色剂和油脂剂的发展为化学工业的发展做出了贡献，与目前的主要化学制造商有一定关系。明胶是胶原蛋白的改性产品，被用作胶水，对于油墨，清漆和日本油漆来说是必不可少的。在现代，它被用作胶卷中银颗粒的固定剂，药物胶囊，输注稳定剂以及用作食品的果冻和橡皮糖的原料。由于这些应用需要各种物理性质，因此对明胶的研究已经取得了进展。此外，分子量相对较小的水解胶原蛋白的推出，扩大了其作为功能性食品和化妆品的应用领域。这篇评论文章有我的个人感受，我想请读者提供关于此评论文章的意见和更正要求。

著录项

  • 来源
    《皮革科学》 |2012年第2期|47-50|共4页
  • 作者

    渡部睦人; 野村義宏;

  • 作者单位

    〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8東京農工大学農学部硬蛋白質利用研究施設;

    〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8東京農工大学農学部硬蛋白質利用研究施設;

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