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選択

机译：选择

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摘要

私事ではございますが、今年還暦を迎えるに当たり、今までの人生を少しばかり振り返っては、残りの人生をどう生きようか考える今日この頃です。人並みの成功と失敗を経験してきて思うのは、人生というのは選択の連続だということです。そこで、今日は「選択」というテーマにっいて、書こうと思います。今年1月末、イスラム国の人質となっていた後藤健二さんが殺害されました。イスラム国が後藤さんと湯川さんの映像を公開してからお二人が殺害されるまで、その救出を巡って世間が論ずるときに自己責任という言葉が飛び交いました。危険とわかっている地域に、自らの選択で出向いたのだから、覚悟はできていたはずであるし、万一助からなかったとしても仕方がないのではないか、という議論です。これに関しては、様々な意見があると思いますが、結果的には後藤さんも湯川さんも最悪の形でご自分の選択の責任を取ることになったわけです。文字通り、命を賭してジャーナリストとしての職を全うされた後藤さんには多くの人が敬服の意を抱かれたことと思います。私もその一人です。
机译：这是一个私事，但是当我们临近今年60岁生日时，大约是一天的这个时候，通过回顾一下到目前为止的生活来思考如何度过余生。我经历了平凡的成功和失败，而生活是一系列的选择。因此，今天我将讨论“选择”主题。今年1月底，伊斯兰国的人质Kento Goto被杀。从伊斯兰国家发布五岛先生和汤川先生的录像片到他们被杀之时，一直在讨论有关拯救伊斯兰国家的讨论中使用“自我责任”一词。我认为我应该做好准备，因为我自己去了一个危险的地区，我想知道即使我不提供帮助也没有帮助。我认为对此有各种各样的看法，但结果，五岛先生和汤川先生以最差的形式对自己的选择负责。从字面上看，我认为许多人都受到五岛先生的钦佩，他通过押命来完成了作为记者的工作。我也是其中之一。

著录项

  • 来源
    《日生研たより》 |2015年第3期|2-2|共1页
  • 作者

    杉浦勝明;

  • 作者单位
  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 eng
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