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食料の量的リスクと課題: 国内外の食料安全，保障概念ど対応策の系譜を踏まえて

机译：食物的定量风险和挑战：基于对策的谱系，例如国内外食物安全和保障概念

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東日本大震災の経験は，電気，ガソリン，交通網， 通信網等と同様に，食料，飲料水は，ひとたび供給の 寸断が生じると，国民生活に大きく影響し，場合に よつては社会的なバニックを引き起こしかねないこと を再認識させられた.リスクに関連して，大震災後に 開催された地震学会，土木学会をはじめとする学術学 会の大会において，「想定外」を言い訳に使うべきで はないとの議論もなされている（註1).また近年， 食料価格が過去最高値を更新するなど乱高下している ことから，食料問題について国際的な関心が高まった.さらには環太平洋パートナーシップ（TPP)協定参 加問題を契機として，我が国の食料,農業の在り方に ついて，様々な立場で議論がなされている.本稿では， 食料の量的リスクに関し，過去の食料危機と対応策の 系譜という歴史的視点と，食料安全保障概念を中心に国内のみならず国際的な議論との国際比較の視点を踏 まえて，我が国のリスクの潜在的な危害要因を把握し た上で，可能な限り幅広い類型化を行い，いくつかの 要因の検証を試みる.
机译：一旦食物和饮用水的供应中断，有时甚至引起社会恐慌，东日本大地震的经历，如电力，汽油，交通网络，通讯网络等，都会对人们的生活产生重大影响。关于风险，在大地震之后举行的地震学会和土木工程学会等学术会议上，应以“意外”为借口。也有人认为事实并非如此（注1），近年来，粮食价格一直在波动，例如创下历史新高，国际上对粮食问题的兴趣也增加了，此外，环太平洋伙伴关系（Pacific Trans-Pacific Partnership）以参加TPP协议为契机，从各种角度对日本的粮食和农业进行了讨论，本文探讨了过去粮食危机的谱系和定量粮食风险的对策。从历史和国际比较的角度出发，在尽可能了解日本的潜在风险之后，不仅国内讨论，而且国际讨论都围绕粮食安全的概念执行广泛的分类，并尝试验证一些因素。

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