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【24h】

亜高山帯土壌における硫黄無機化特性(Ⅱ)-培養による硫黄含有率および硫黄安定同位対比の変化-

机译:亚高山土壤硫的无机化特征(Ⅱ)-培养引起的硫含量变化和稳定的硫同位素比-

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摘要

亜高山帯には酸性土填であるポドゾル(P_D)や暗色系褐色森林土(dB)が発達し,これらの土壌は交換性塩基量が少なく酸緩衝作用が弱いことから,酸性物質の負荷が進むとさらに酸性化が進行する危険性が指僻されている。 酸性負荷物質として供給される硫韓や窒素の生態系への影響を明らかにするためには,それらの物質の系内循環プロセスが解明されている必要がある。 しかしながら生態系における硫黄循環についての知見は十分とはいえず,とくに土壌中における有機態硫黄の形態変化についての情報は世界的に不足している。そこで亜高山帯土壌について,土壌培養実験を行い有機態硫黄の無機化特性を明らかにした。 前回は有鹸態硫黄のうち,HI-reducible Sは土壌のアルミニウム酸化物に,C-bonded Sは土壌pH(H_2O)によって無機化速度が規定されていることを示した。 今回は培養前後における硫黄含有率と硫黄安定同位対比(delta ~(34) S〉の変化から推感される有機態硫黄の形態変化について報告する。現在知られている有機低硫黄の形態変化のうち,主要な経路の1つはC-Bonded S がHI-reducible Sへ形態変化し,そのHl-reducibIe Sはさらに無機化されると硫酸イオンになる,というものである。 本研究はとくに,C-bonded SがHl-reducible Sとして保持されるのか硫酸イオンにまで分解するのかが,どのような要因によって決定しているのか,という点に着目している。
机译:酸性土壤填充的Podsol(P_D)和深棕色森林土壤(dB)在亚高山带发育,这些土壤具有少量可交换碱和弱酸缓冲作用,因此酸性物质的负荷较高。要指出的是,随着酸化的进行,存在进一步酸化的风险。为了阐明作为酸性负载物质供应的硫和氮对生态系统的影响,有必要阐明这些物质在系统内的循环过程。然而,关于生态系统中硫循环的知识还不够,并且全世界范围内关于土壤中有机硫形态变化的信息还不够。因此,我们在亚高山土壤上进行了土壤培养实验,以阐明有机硫的无机特性。上次表明,在硫磺中,HI可还原性S受土壤氧化铝的调节,而C键合S受土壤pH(H_2O)的调节。这次,我们报告了从培养前后硫含量和稳定硫同位素比(δ〜(34)S>)的变化推断出的有机硫的形态变化,目前已知的有机低硫形态变化其中,主要途径之一是C键结合的S将其形式转变为HI可还原的S,并且当其进一步矿化时,其H1可还原的Se变成硫酸根离子。我们关注的是哪些因素决定C键结合的S是保留为H1可还原的S还是分解为硫酸根离子。

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