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重合速度解析をともなう散乱重合法による反射法地震探査データ処理--海上地震探査データへの適用

机译:聚合法分析的散射聚合法反射法地震勘探数据处理-在海洋地震勘探数据中的应用

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摘要

本稿では,松島ほか(2001)が提案した重合前時間マイグレーションの手法(=重合速度解析をともなう散乱重合法)を海上で取得された反射法地震探査データに適用し,処理時間,NMOストレッチ除去の効果,CMP重合法に基づいた処理との比較,重合範囲を変化させた場合のPSTM断面のS/N比ならびに水平分解能評価の各項目について検討した。 その結果以下のことがおかった。 (1) 処理時間松島ほか(2001)が提案したPSTMの手法を分散メモリシステム型の並列計算機(256個のプロセッサを使用)に実装することにより処理時間の短編を試みた。 本稿で扱う1ギガバイト程度の規模のデータ(約180000トレース)に対しては速度解析(30地点)に50軌PSTM断面作成(1480トレース,185万サンプル)に50分,合計約100分を要し,現実的な時間で処理が行えた。 (2)NMOストレッチ除去の効果PSTMの処理の際に,NMOに伴う波形のストレッ数量を計算する過程を導入し,NMOストレッチ除去(30%以上のストレッチは除去)の効果を確認し,NMoストレッチ除去により浅部の反射面が明瞭にイメ(3)CMP重合法に基づいた処理との比較PSTM断面,CMP重合断面ならびに重合後マイグレーション適用断面との比較を行った。 目視による断面の品質比較でほ,PSTM断面>重合後マイグレーション断面>CMP断面の順であると判断された。 一方,断面の定量的なS/N比の評価として,中神ほか(1994)が提案したトⅩ予測フィルタを用いたS/N比定量化手法を適用した結果では,重合後マイグレーション断面>PSTM断面>CMP断面の順であり,眉視の評価とは異なった。 これは,断面の品質を評価するには,S/N比の観点と分解能の観点が重要であることを意味すると考えられる。 例えば,水平分解能の点で考えると,正しい重合後マイグレーション断面を得るには,非成層構造におけるCMP重合法の性能の優劣(いかに正確なゼロオフセットを作成できるか)に依存することを考慮する必要がある。 (4)重合範囲を変化させた場合のPSTM断面のS/N比ならびに水平分解能評価重合範囲を変化させた場合の断面の変化について,S/N比ならびに水平分解能の観点から評価した。S/N比に関しては中神ほか(1994)の方法により定量的な評価を行い,水平分解能に関しては数値実験による定性的な評価を行った。S/N比の観点からは,最良のS/N比を与える最適な重合範囲が存在することがわかった。一方,水平分解能の観点からは,重合範囲を大きく設定するほど水平分解能は向上することがわかった。 したがって,最良の断面は,S/N比と水平分解能の最適なバランスによって決定され,いかにバランスを決定するかが重要である。 最後に今後の課題について述べる。 本研究で実施したPSTM処理は各イメージ点で均質速度を仮定しているため,地下の速度不均質性によりイメージング精度誤差が生ずる。 どれくらいの速度不均質性まで耐えられるのか,速度不均質性による影響はどのように断面上で現れるのか,について検討していきたい。
机译:在本文中,将Matsushima等人(2001年)提出的预聚合时间偏移方法(=具有聚合速率分析的散射聚合方法)应用于海上采集的反射地震勘测数据,以消除处理时间和NMO拉伸。我们研究了效果,与基于CMP聚合方法的处理进行了比较,改变了聚合范围时PSTM横截面的S / N比,以及水平分辨率的评估。结果,以下情况是错误的。 (1)处理时间我们试图通过在分布式存储系统类型的并行计算机(使用256个处理器)上实现Matsushima等人(2001年)提出的PSTM方法来缩短处理时间。对于本文处理的约1 GB规模的数据(约180,000条迹线),需要50分钟才能创建50条迹线的PSTM横截面(1480条迹线,185万个样本)进行速度分析(30个点),总共需要约100分钟。 ,我能够在现实的时间内进行处理。 (2)NMO拉伸去除的影响引入了计算PSTM处理过程中与NMO相关的波形的应变量的过程,确认了NMO拉伸去除(去除30%或更高的拉伸)和NMo拉伸的效果。 (3)与基于CMP聚合法的处理的比较将PSTM截面,CMP聚合截面和聚合后迁移施加截面进行比较。通过横截面质量的目视比较,判断顺序为PSTM横截面>聚合后迁移横截面> CMP横截面。另一方面,作为应用Nakagami等(1994)提出的使用To X预测滤波器的S / N比定量方法作为截面的定量S / N比的评价的结果,聚合后的迁移截面> PSTM顺序为横截面> CMP横截面,与评估眉毛的顺序不同。认为这意味着S / N比的观点和分辨率的观点对于评价截面的质量很重要。例如,就水平分辨率而言,有必要考虑为了获得正确的聚合后迁移截面,这取决于CMP聚合方法在非分层结构中性能的优劣(如何创建精确的零偏移)。有。 (4)改变聚合范围时的PSTM截面的S / N比和水平分辨率的评价从S / N比和水平分辨率的观点来评价聚合范围改变时的截面变化。通过Nakagami等人(1994)的方法定量评估信噪比,并通过数值实验定性评估水平分辨率。从S / N比的观点来看,发现存在给出最佳S / N比的最佳聚合范围。另一方面,从水平分辨率的观点出发,发现聚合范围设定得越大,水平分辨率越好。因此,最佳截面由信噪比与水平分辨率之间的最佳平衡确定,如何确定平衡至关重要。最后,我们将描述未来的问题。由于本研究中进行的PSTM处理假定每个图像点处的速度均一,因此由于地下速度不均匀性,会出现成像精度误差。我们想研究可以容忍多少速度不均匀性,以及速度不均匀性的影响如何在横截面上出现。

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